スタッフBlog

某書籍を読んでいたら、
革の種類の項目に「多脂革」の説明が掲載されておりました。
なんとなく読んでいましたが、
当店で販売しているものとはちょっと違うなと思いまして
今日から当店の「多脂革」について何回かに分けて語ってみようと思います。

革の名前は、一般名称が多く非常に曖昧なところであります。
その名称が間違っているとは思いませんが、
革ができるまでの工程により、かなりの差があるということ理解しなければなりません。

特に当店で取り扱っている植物タンニンなめしの革については、
大きな差が出るなめし方法ではないでしょうか。

当店はご存知のとおり栃木レザー社の革を取り扱っております。

栃木レザー社は、国内随一のピット槽式植物タンニンなめしのタンナーです。

タンニン槽は160にも及び、日産200頭以上の生産が可能です。
(半裁革で400枚以上の生産となります)

ブラジル産のミモザを使用し約20日かけてゆっくりとなめしていきまが、
この段階で、出来上がるものが栃木レザー社のヌメ革となります。
(当店では、ワイルドレザー、オイルレザー、地生シュリンクレザーとなる素となります)

ここから、当店専用のタンニン槽で更になめし工程を続けていくのが
多脂革となっていくのです。

その詳細については、また後日に語らせていただきます。







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